高温多湿な日本の夏と夏バテ

ここ数年、「異常気象」

という言葉をよく耳にする気がしませんか?

夏が暑過ぎたり、まだ初夏というにも早いような5月の初めから台風がやってきたり、夏日、真夏日という気温の高い日が続くという年が続いています。

そしてなかなか秋もやってきません・・・。

小学校の運動会、昔はみんな秋にやっていましたよね。

今は9月の気温が高すぎて、外で運動会の練習をするには熱中症の危険が高いということで、春に運動会を開催するところが多いそうです。

日本の夏は湿度も高く、快適に過ごすのは難しい季節です。

そんな季節が以前よりも長く続くのですから、体調を崩す人も多いですよね。

「病気」

とは言えないけれど、とてもしんどいのが「夏バテ」

と言われる症状です。

「夏バテ」

とは何か?

「暑気あたり」

「夏負け」

などともいわれますが、はっきりとした定義はないそうです。

主な症状としては、身体がだるい、食欲がわかない、無気力になるなどの症状があらわれます。

みなさんは夏バテの経験、あるでしょうか?

夏バテといわれる症状を引き起こす原因は何でしょうか?

人間の身体は、寒い時も暑いときも、体温を一定に保とうとします。

暑いときには身体の中に溜まる熱を外に逃がし、体温を下げようとします。

その時に重要な役割をするのが汗ですね。

身体の表面にたくさんある汗腺から汗を出し、その汗が蒸発するときに身体の熱を奪うことによって体温を下げます。

しかし、日本の夏は湿度が高いので、汗をかいてもその汗が蒸発できずに、皮膚の表面にべったりとはりついてしまうと、熱が発散されず、体温が下がりにくいのです。

また、汗そのものの量も大切です。

摂取する水分が少なければ、当然汗の出方も少なくなってしまい、上手く体温を下げられないことにつながります。

その結果として、身体は体温調節しようとたくさんのエネルギーを消費することになり、夏バテといわれる症状があらわれるのです。

汗と体温調節に関して、分かりやすく図解しているのがこちらのサイトです。

夏バテ対策を知る

汗による体温調節を上手く行うためには、しっかりと水分を摂取し、かいた汗はこまめにふきとったり、シャワーを浴びるなどするのが大切です。

また、エアコンも除湿機能をうまく利用して、多湿にならない環境にするとよいですね。